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日日世は好日 五風十雨日記 巻の2(2002-2003) (戦争映画は、もう見ない。)

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書影

書籍概要

タイトル 日日世は好日 : 五風十雨日記
著者 大林宣彦 文
著者標目 大林, 宣彦, 1938-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 たちばな出版
出版年月日等 2003.10
大きさ、容量等 455p ; 20cm
注記 絵: 小田桐昭
ISBN 4813317073
価格 1800円

目次

日日 世は 好日 はじめに 小田桐昭 大林さんのこと … 2
これまでの内容 既巻目次 ●巻の一 同時多発テロと《なごり雪》 … 4

第一章 W杯サッカーと、戦争がやって来る。 2002.3.18〜7.5
日日 世は 好日 第一章 ノオト 大林宣彦 右往左往しながらも。 … 6
『僕の戦争日記』。
言葉の映画の大スター。
「日本長屋」に吹く風は。
臼杵映画《なごり雪》の旅立ち。
或るワークシェアリング考。
日本速送り時代。
宙に浮遊する捻子釘の群。
アメリカが「絶句」した。
北と南の古里対談。
「芸術文化」は「民主主義」。
「行政」が学ぶ「芸術」。
『フォークソング』の気骨
昔、映画が好きだった人に。
ぼくは「下北沢」へ行く。
百一歳から始める映画。
二〇〇二年四月十三日。
手作り上映が生んだ「奇蹟」。
格調の高い話。
きな臭い。
此も又、鶏と卵。
今ぞ、正念場なり。
素直に「遺伝子」に寄り添えば。
我が「ルール破り」の記。
演出の勇気。
尾道が羨しい。
《なごり雪》現象を生む。
楽しく元気に生きよう。
横並び社会が生んだいじめ。
「自由」か、「平和」か。
幕間としての、ステージ。
「鉄拳」でも「放任」でもない。
其処に居ない人を考える。
或る米沢牛悲話。
ぼくの、宝物。
橋に就いての、物語。
《なごり雪、東京・報告。
島原の元気なうんこ。
草一本の恩返し。
終る昭和。伝える昭和。
「うんこ島」顛末記。
老兵は、只、…
備えなくば、……
頭を垂れている。
「素晴しい晩年」。
子供から「憂鬱」を奪うなかれ。
「フィルム・コミッション」への旅。
「日本映画」の伝統から学ぶ。
或る「名伯楽」物語。
言葉が磨く「映画術」。
六十四歳の「W杯サッカー」。
「悔しさ」の、「美しさ」を知る。
「優しい日本人」。
「戦国時代」にW杯有らば。
四十年後の、親友交歓。
「食聖」ダンちゃんの記。

第二章 戦争と、映画の初心と。 2002.7.8〜9.19
日日 世は 好日 第二章 ノオト 大林宣彦 観客に許されて。 … 112
ぼくの「戦争体験」。
「父」の時代、「娘」の時代。
小泉「SF政権を読む。
「読者」の「理念」が問われる番だ。
覚悟を決めて「クリスタル」。
湯の宿の「読み残し」の記。
「W杯サッカー」と「地方分権」。
「野球型」と「サッカー型」考。
東京大学で授業する。
若者達の「映像」作品。
医者の子は、医者であるのか。
映画の、「何か」を求めて。
神と、邂逅する。
「映画史」に、参加する。
旧友の新作が嬉しい。
酒と肴が、結ぶ縁。
「古里兄弟」の、雨の夜。
《なごり雪、全國行脚
「冒険ダン吉」の住基ネット。
駅員さんと、議員さんの話。
青ざめて、立ち止る。
「悪夢」であれば良い。
「浦島太郎」の、映画祭。
所在無い時もあるが。
玉手箱の中の、「何か」。
互いに孤独にならぬ様。
般若姫が結んだ縁。
嘆きと、願いと、古里と。
医者も又、患者である。
インク壷と、黄飯と。
今も、何処かで。
人生の、午前の中で。
海の里から、東京へ。
「駈落ち合併」物語。
六十四歳、デビューす。
「ぼくの瀬戸内海案内」。
「フィルムコミッション」魂。
長野県の、智慧と勇気。
「カタカナ語」の中の日本。

第三章 「情報」の中の、《なごり雪》の旅。 2002.9.19〜12.20
日日 世は 好日 第三章 ノオト 大林宣彦 通り過ぎる日日の中で。 … 194
「九段会館」の「談話会」。
「2002・9・11」。
ぼくの、「セブン・デイズ」。
東京・初日。
嵐の中を、淡淡と。
名古屋にて。
「大学教授」と「大使」と「おこ」。
はるかなる、映画の旅。
変らぬ人達。
北の國の、或る街で。
ぼくの「二・二六事件。
砂漠に涙の幸せを。
フランスから、尾道が見える。
一本指の、映画監督。
或る「人生」の中から。
明日を信じ得る言葉。
夢見るジャーナリスト。
「情報」の向うに、「真実」は見えるのか。
「情報」の「藪の中」で、何を願うか。
星の降る里にて。
我は胡散臭さの権化なるか。
若者よ、世界を目差せ。
味噌と糞と、兄妹愛と。
ぼく等の「体験型学習」。
「映画の名残館」と「広告文案」。
「おばあちゃん」の「里帰り」。
「おーい、日本よ」。
「現代」の「怪談」噺。
日本の、「小春日和」の中を。
「愉しみ」と、「傍迷惑」と。
「絵」を描く「市長」さん。
「監督の椅子」物語。
「訳の分らない浪人」の話。
「映画よ、さよなら」。
未だ遠い、「映画」。
「人間」の問題を「ゲーム」にしてはならぬ。
「世論」の背後に有るもの。
「感謝ロードショー」の、雨の朝。
映画監督の、寡黙。
「徒手空拳」の「饒舌」。
《なごり雪》、「年末総決算」。
「情報」は「足る」を知り得るか。
雪の日の事。
曇り勝ちの目。
子供達と共に生きよう。
日溜りの中の猫。

第四章 新しい年と、不安の中での「映画談義」。 2003.1.3〜3.17
日日 世は 好日 第四章 ノオト 大林宣彦 映画は「ジャーナリズム」で有り得るか? … 298
新年は、ウインナ=ワルツに乗って。
「約束」と謂う名の「お年玉」。
誕生日の、「古賀メロディー」。
蜜柑の村の、木の葉舞い。
懐しい風景、夢見る風景。
「東京」にも在った、「尾道」。
「臼杵」から「国立」を、
「映画」が結んだ。
「世界のオザワ」と「父帰る」。
「視聴率」と謂う「独裁者」との戦い。
テレヴィは「イマジン」を唄い得るか。
「踏み絵」としての「小泉政権」。
明日に向う「古里」。
「若者の街」尾道の、《八月の幻》
何時も元気で。
始末する、景気回復。
会えないのも、素敵です。
「映画」は、「胃袋」が創る!。
考え直して、尾道。
仕事を断る、「自由」と「不自由」。
自宅で作る「映画」。
「映画魂」の、元気な夜。
「新藤さんの夜」の、あれこれ。
「踏絵」としての、「小泉内閣」。
「グラウンド0」と「パパ」。
「國益」を超えて「人類益」を。
今思う、《転校生》の日日。
「製作予算表」と謂う名の「脚本」。
「低予算映画」の工夫。
「殺されない」で済む「法」。
映画は「気分」が作る。
《姿三四郎)と《さびしんぼう。
『ジョニー・ギターと《なごり雪》。
「映画」の「化学反応」。
時代の齟齬とエロキューション」。
「ピュア」にあばれよう。
ぼくの「映画」が壊した「尾道」。
戦争は「悲しい」から、嫌い。
「世論」は「幻想」を支え、又砕く。
「アトム」の悲しみを超えて。

第五章 ぼくの「戦争日記」と、父の死と。
日日 世は 好日 第五章 ノオト 大林宣彦 父の死の辺りから。 … 382
「ぼくの、「カウントダウン」。
「開戦前日」の、「彼女の島」。
ぼく等が、「平和」を失くした日。
今日は、「子供」の心で。
親指の上の、一匹の蟻。
ぼくの「アカデミー賞」の夜。
「イラクの空の下」で、考える。
其でも「信じ得るもの」は有る。
「戦時下」の、「アトム」の日日。
真説・こんな「夢」を見た。
「戦争」と「平和」と、「映画」。
尾道の「今」に関する、断章。
商店街から見える、古里の空。
妻の受賞と、群青色の空。
「映画」の「額縁」と「号」物語。
銀幕よ、永遠に。
通り過ぎた「映画」の後で。
芦別の、小さな春。
時代が逆行する恐しさ。
父の死と、父の言葉。
父の、微睡の中で。
父と、若い人達との約束。
父の死顔の前で。
様様な死の中に居て。
生者と死者の間で。
悲しくもあり、又、….
人は死して、明日に生きる。

日日 世は 好日 あとがきに代えて 磯野伝(『山陽日日新聞』記者) 記者十年目の志と決意。 … 448

日日 世は 好日 著者あとがき 大林宣彦 我が「フレーム」を語る。 … 452


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