映画、いいひとばかり

著書

1993.03.012021.12.31

書籍概要
目次

書籍概要

タイトル映画、いいひとばかり
著者大林宣彦著
著者標目大林, 宣彦, 1938-
出版地（国名コード） JP
出版地東京
出版社アドリブ
出版年月日等 1993.3
大きさ、容量等 237p ; 20cm
ISBN 4900632708
価格 1600円 (税込)

第一部人間、大好き
- あなたの美しい声を聞きたい … 14 A
- 言葉でわが子を抱きしめる … 16 A
- 母の意見に耳を傾けよう … 18 A
- うれしい饗宴食卓に知恵と愛を … 21 A
- 美しく、知的で、お静かに … 23 A
- 賢い三人姉妹と、そのお母さんの、話 … 25 A
- 間違え、省み、そして、育つ … 27 A
- 美しい言葉で語られる、美しい人生を … 29 A
- いたずらも真剣にある女先生の教え … 32 A
- 便利とは、無精の代名詞である … 35 A
- 師は日々の暮らしのなかにおり … 38 A
- 甘え上手は、賢く育つ … 40 A
- おふくろの味は、あなたの味 … 42 A
- エチケットが伝える美しさ … 44 A
- 優しいひと、立川談志師匠とのぎりぎりの友情,物語 … 47 D
- 実に不思議な体験――奇跡も自然に … 50 A
- 愛や誇りを語り合える手紙は、一編の小説 … 53 A
- 来年の、母の誕生日 … 55 A
- 平和とは学びとるもの … 58 A
- 天国と地獄と極楽が生み出す幸福 … 61 A
- お月様へのラブレター … 64 A
- 賢さのために死んだ、もうひとりの孫の物語 … 67 B
- 物を見ずして、ひとを見よ … 72 A
- 賢者の贈り物|ぼくらの未来を託して … 7 B
- あの美しい空を生んだ、この礼節 … 77 B
- 歪んだ好奇心を恥じる、テレビが平穏な日 … 80 B
- 花嫁を忘れた男の、特別な旅」の物語 … 82 B
- 飾れない美しさ … 85 B
- 大人たちが自信をなくした時代の不幸 … 87 B
- いちばん好きなこととは、ありがたいもの … 90 B
- 不得意なものによって、ひとは育てられる … 93 B
- 世界の半分のひと―サミー・デイビス・Jrの言葉 … 96 B

第二部映画、大好き
- 貧しく、賢く、美しく … 100 A
- 映画がテレビになるとき、たとえば『姉妹坂』では … 102 D
- サギ師かヒーローか――ガリレオ・ドーム・ビジョン … 105 D
- 黒澤明監督語る「ようやく映画が分かりかけてきた」 … 108 D
- J・フォードで撮って、D・ザナックで切る! … 112 D
- 豊かな映画の宝庫――『夢』製作記録ビデオテープ … 115 D
- 映画の故郷へ帰る―久々に尾道でクランク・イン … 118 D
- 時の過ぎゆくままに――尾道七度目の夏にお別れ … 122 D
- 黒澤さん、あなたがいたから、いま私たちはここに … 126 D
- この世には幸福な映画と不幸な映画があるのです … 129 D
- 試写会で歌声が――新作『ふたり』の幸福な誕生 … 132 D
- 人間を学ぶことで映画を学んだ北野武監督 … 136 D
- そもそもことの発端は一本のビデオテープから … 139 D
- 映画の魂 … 143 B
- 映画の礼節 … 145 B
- 映画と人生 … 148 B
- 美しい雪――映画が幸福に思われた一日 … 150 B
- 夕張――いまも昔も炭鉱と映画の町 … 154 C
- 住むひとの顔が見える映画祭 … 157 C
- 本来の姿で上映される映画 … 161 C
- 映画人は良い顔をしよう … 164 C
- 憩いの時は、さびしくて、心ひそかに充たされて … 167 A
- 映画の虚実 … 172 B
- 映画で親孝行 … 174 B
- 映画を育てる知恵の果実 … 177 B
- 雨が大好きな”晴れ男”の言 … 180 B
- 幸福な時間泥棒 … 182 B
- 映画の学校 … 185 B

第三部俳優さん、大好き
- リー・ジュン、じっとぼくを見詰める顔が美しかった … 188 A
- ソフィアと友人――ふたりの生きる誇り … 191 A
- 偉大なるものの伝説――高峰三枝子さんの胸は … 195 D
- 尾道で撮るたびに大きく育ってくる尾美としのり … 199 D
- 緋牡丹のお竜さん、昔の名前では出ていません … 204 A
- もうひとつの人生を――ぼくと岸部一徳さんの物語 … 206 D
- 幸福な祝祭――岸恵子さんとの約束の映画 … 210 D
- 浅香光代さんの芸の魅力は、おもてなしの心 … 213 A
- クーパーがシンギング・カウボーイなら、ぼくは? … 216 D
- ひかり一八歳・朋子一九歳が輝いた、一度だけの夏 … 219 D
- 自らの言葉で、自らの心を伝えた森高千里の記憶 … 223 A
- 知世? 靖子? 聡美? いさ子? いや、小林かおりだ! … 226 D
- 出会いを求める女優さん――きょうを生きて、明日を創る … 230 A
- 俳優の誇り … 232 B
- 石田ひかり、一瞬を大切に生きている青春は美しい … 235 A
- 虚実のはざま――現場での監督と俳優の人間関係 … 238 、B